お食事

こちらではひとつひとつのメニュー紹介をいたします。

通年お召し上がりいただけるもの、季節限定のものが混在します。

提供時期については営業こよみ(営業カレンダー)に記載していることが多いのでそちらでご確認ください。

 


アボカド豆富そば

春先3月から5月末ころまでご用意しているオリジナルの季節そばです。

開店して3年目の春から登場しています。

2024年は3月から6月はじめまでご用意いたしました。

また来年!

 

真ん中の白和え状のものが水切りした豆腐とアボカドのペーストです。

精進出汁と合わさるこで、何とも言えないハーモニーが生まれます。

ミックスペッパー・レモン・オリーブオイルをお好みで加えていただきますとパッと変化します。

和のテイストを残し蕎麦の味も感じていただきながら、ちょっと珍しい味わいをお楽しみください。

 

 

 

 

 

 


鶏トマトそば

2024年は6月はじめからスタートしました。

9月上旬までご用意できたらと考えております。

 

開店2年目の6月より季節創作メニューとして期間限定で続けてきた鶏トマトそばを今年もご用意できました。綾部キャラメル農園のトマトから作る自家製トマトジュースと当店の精進出汁をブレンドしたトマト出汁がこのメニューの要になります。キャラメル農園さんのトマトに出会っていなかったら思いつかなかったメニュー。トッピングには竹の鬼おろしで荒削りした大根おろし、上林鶏の胸肉をやわらかく火入れしたものとフレッシュトマトが。グリーンには庭のレモンバームを。お好みでオリーブオイル、ミックスペッパー、レモンを。このセットはアボカド豆富そばの時と同じです。

 

昨夏は9月はじめまでご用意できました。今夏もそのころまではお召し上がりいただけたらなあと思っています。

 

ぜひ皆様、蕎麦とトマトの相性をお楽しみください。とても爽やかな一品です。

 

 

 

 

 

 

 

 


炙りへしこの鬼おろしそば

2024年は7月初旬よりスタートしました。

へしこ約40尾がなくなりましたら終了いたします。

以下2023年に書いた内容です。

 

こちらは大げさにお伝えすると、自家製鯖のへしこを仕込むところからはじまる1年がかりのメニューになります。今夏使用するへしこを仕込んだのは2022年3月のこと。

ちょうど1年後に樽から引きあげ、1本ずつ酸化を防ぎ冷蔵保存し追熟させたものです。

樽から引き上げた時よりも色も味も脂も良いほうに変化しました。

スライスしたものを軽く炙って荒削り鬼おろしで削った粗めの大根おろしの上に乗せてあります。

すだちを搾っていただきますととても爽やかに。

 

出汁は当店のおろしそばやごまそばでも使っている精進出汁です。

へしこの塩分が先に口の中に広がりますので、出汁の味が薄く感じるかもしれません。

全体の塩分としては充分な量になりますので、出汁はそのままにしてあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


限定 石臼手挽き粗挽き十割そば 綾部・物部

こちらの蕎麦は完売いたしました。

ありがとうございました。


塩そば

自家製粉をはじめて新たに加えた品書きです。

お出汁や薬味を一切合わせることなく、ただシンプルに蕎麦そのものを味わっていただくにはこれが一番だと思います。

新米を炊いて、ただ塩むすびにするだけで口に広がるご飯の美味しさは日本人のだれもが味わったことのある至福かもしれません。

蕎麦という穀物もまた香りや甘味、粘りを含んでいます。挽きたての蕎麦粉で打つそばを塩むすびと同じような感覚でお召し上がりいただければとご用意いたしました。

天日塩をそばにパラパラっと振りかけてお召し上がりください。

 

こちらは

並盛り@730

小盛り@520もご用意しております。

 


鴨南蛮そば

2023~2024年シーズンの提供は終了いたしました。

また11月になりましたらご用意する予定です。

寒さを感じる時期の一番人気は鴨南蛮そば!

鴨肉は軽くソテーして、そのときに出る脂で白ネギをほんのり焦げ目がつく程度に焼きます。

この旨みがかけつゆに合わさって、何とも言えない風味と旨みが生まれます。

 かけそばとともに、秋と冬だけにおすすめめできる一品です。

(11月はじめ~翌4月下旬ころまでご用意いたします)

 

 

 

 鴨南蛮そば  @1500

 

 

 

 

 


もりそば

あじき堂 もりそば

 蕎麦はこれに限るとおっしゃる方も多いのではないでしょうか。

つけ汁にそばの先をちょいとつけて、ずるずる~っと音を立ててすすり込むのが粋でしょうか。

当店のもりつゆ(ざるつゆ)は昆布・干し椎茸と3種類の節(本枯れ節・宗田鰹・鯖節)に醤油と味醂によるかえしを合わせた濃いめのつけ汁となっています。      

 

@900

 


おろしそば

当店のおすすめ一番がこちらになります。

店主が福井県で暮らしたことで出会うこととなったわけですが、その郷土食のひとつがおろしそばでした。その感動が原点となりました。

 

大根おろしと青ネギとカンナで削る削りたての鰹節、そして手打ちそばと甘くない精進出汁。

この組み合わせから生まれる一体感がなんとも大好きです。

 

ぜひあじき堂のおろしそばをご賞味ください。

 

 

おろしそば @850

 


軍鶏そば

綾部・上林・蓮ケ峯農場の峰地さんが育てておられるほんまもんの地鶏軍鶏を使ったそばがこちらです。綾部市内で軍鶏を買わせていただけるのはこちらだけです。

軍鶏肉に固いイメージを持たれている方もおられるかもしれませんが、全くそのようなことはなく、むしろ柔らかさと弾力を感じる食べやすい肉質です。

少し濃いめで甘みも足している軍鶏だしには軍鶏のガラスープも加え、濃厚な旨味を感じていただけると思います。出汁は熱々ですが、そばは冷または湯だめの熱いそばをお選びください。

 

一年中ご用意しておりますが、稀に軍鶏が品薄で入荷できない時があり、ご用意できないことがあります。

 

 

軍鶏そば  @1400

 

 

 

 

 

 


しぼりそば

 大根のしぼり汁に生醤油を混ぜただけのつけ汁でお召し上がりいただくシンプルな一品です。

 大根は季節によって、また部位によって味が変わりますが、キリッとした辛味のある大人向けの食べ方でしょうか。

店主が越前修業時代に食べて味の妙に納得した食べ方が、このしぼりそばでした。

福井の食文化のレベルの高さをこの一品から感じました。

 

 

しぼりそば @850

 

 

 


とろろそば

きめ細かくすりおろした長芋に天日塩と出汁、そしてほんの少しの梅酢を合わせたとろろをトッピングしています。蕎麦をふわっと包み込んで、海苔の風味も合わさり、一気にすすり込みたくなる一品になります。出汁のかかったぶっかけタイプです。

      

 

とろろそば  @980


ごまそば

店主お気に入りの練り胡麻と出汁を合わせた胡麻だれをそばにかけています。

風味にすりごま、薬味に白髪ネギをトッピング。
少しコクのある一品となっています。

ちょっと元気が欲しいなという時におすすめの滋養そばです!
          

 

ごまそば  @980


鶏ごまそば

 ごまそばのファンでいてくださるお客様に新たな組み合わせをご提案。

 鶏トマトそばでもトッピングしている、ほろほろに煮込んだ綾部上林の鶏ムネ肉をトッピングしました。鶏なしでもコクのある胡麻出汁が好評のごまそばにさらに旨みある鶏肉を乗っけて力ある一品になりました。

 

鶏ごまそば  @1180

 

 

 

 

 

 

 


かけそば

あじき堂 かけそば

 利尻昆布と節類から出る旨み豊かな出汁と蕎麦の甘みが出会う一品です。

熱いお出汁で体の中からポカポカに。

 (2021年は10月15日より)

 

 

かけそば @980


にしんそば

京都市内のそば屋さんで人気があるのはにしんそばかもしれません。

京都そばの文化的メニューだと思っています。

にしんの甘露煮の煮汁がかけつゆに溶け込んでなんとも言えないにしんの風味が広がります。奥京都にある当店ではにしんそばはメインメニューではなく、あくまでも根強いファンの方のためにご用意しています。仕入れ先のかつお節屋さんが無添加でとてもシンプルに美味しくにしんの甘露煮を作ってくださってますので、自店で仕込むことはせず、このほど程よく仕上がった甘露煮を仕入れて使わせていただいてます。

 

 

 

にしんそば @1280 

 

 


やまかけそば

熱いかけつゆにとろろはよく合います。

トッピングには削りたてのかつお節や細海苔を。

 

ぶっかけタイプのとろろそばと何が違いますか?とよく聞かれますが、お出汁がまず違うということです。こちらは熱々のかけつゆです。あとはやまかけにはかつお節をのせますが、とろろそばにはつけません。逆に薬味としてネギとワサビをお付けしています。

 

やまかけそば  @1130 

そばがき

あじき堂 そばがき

 そば本来の旨みや甘みが最もわかる食べ方は「そばがき」かもしれません。
なつかしいとおっしゃる年配の方も多いのではないでしょうか。

 

作り方は様々なようですが、当店では蕎麦粉を水でといて火にかけ、しゃもじで練り上げます。

醤油や自家製の味噌を付けてお召し上がりいただいています。

一年中ご提供しております。

 

 

そばがき @630


だし巻き玉子

 そば前の一品としてだし巻き玉子はいかがでしょうか。

 できたてアツアツの味と少し冷めた時の味が違うのがよくわかります。店主はちょっと冷めたころの味が玉子と油の風味が合わさって良いものだなあと思うことがあります。

 

 

だし巻き玉子 @450

 

 

 

 

 

 


鴨ロース

あじき堂のもりそばの出汁で火入れした鴨ロースです。

 鴨南蛮そばとは違う引き締まった鴨と出汁の旨みを感じていただけると思います。

 こちらもそば前の一品としていかがでしょうか。

 

鴨ロース @420

 

 

 

 

 

 

 

 

 


蕎麦屋の味玉

2020年冬より試験的にご用意していた味玉がレギュラーになりました。

浸け汁はそば屋ならではの配合になったのではないかと思います。

お客様はこの味玉とそばをどの組み合わせるとおいしいだろうかと思われるようです。

いろいろ試しましたが、鶏ごまそばとの相性が抜群でした。

他には言うまでもなくビールのお供に最高です。

 

そば屋の味玉 @200

 

 

 

 

 

 


甘味 黒蜜蕎麦団子・蜂蜜蕎麦団子

 そばがきと同じ作り方で蕎麦の団子を練り上げ、黒蜜をかけてお召し上がりいただく、温かい蕎麦の甘味です。

こちらは一年中ご用意できます。

 韃靼(ダッタン)そば茶付

 

綾部市内各地に設置されている日本ミツバチの巣箱から採取した蜂蜜をかける蜂蜜蕎麦団子も仲間入りしました。

 

黒蜜蕎麦団子

蜂蜜蕎麦団子

@450


甘味 そばがきぜんざい

こちらは11月下旬~翌年4月ころまでご用意している甘未です。

小豆は綾部志賀郷地域のものを使用。

コニチャン農園の小豆が手に入るとスタートします。

毎年分けていただける時期が来たらレギュラーにする美味しい小豆です。

入荷したときはお土産用に小袋で販売もいたしております。

綾部市内周辺の良質な小豆をコトコト炊いて仕上げたぜんざいでそばがきをお召し上がりいただく甘味です。

糖分はてんさい糖と黒糖をしようしています。

それによりほんのりコクがあり、甘さはちょっぴり控えめにして蕎麦の甘味も感じられるようにしています。

 

数年は小豆は志賀郷で元気に農業をされているコニチャン農園の小西さんから分けていただいています。コニチャン農園の小豆は味がとても良く濃厚です。昨秋は豊作だったようで、店頭でも小袋に入れて販売していましたがとても人気でした。

 

 

そばがきぜんざい   @560

ミニそばがきぜんざい @380


お持ち帰り自家製加工品

焼き菓子 そばぼーろ

石臼挽き自家製粉蕎麦粉と小麦粉、甜菜糖、平飼い卵、重曹を原材料にした手作りおやつです。

材料を混ぜ合わせてこねて、一つ一つを計量して丸めてオーブンで焼き上げます。

素朴であっても蕎麦の味を充分に感じていただけます。

粒粒は韃靼そば茶です。とても香ばしくなり食感へのアクセントにも。

 

店頭販売価格 1袋8個入り @300

 

 


あじき味噌

店主が20代後半から自宅用の味噌を手作りしていました。当時はお気に入りのお米を麹屋さんに持ち込んで糀着けしてもらい、友人農家から大豆を買って作っていました。できあがる味噌の美味しさは日常の中でも特別なものとなりました。

現在は自家栽培した米と大豆を原材料に、糀着けから仕込みまでを志賀郷特産品加工センターをお借りして自ら製造しています。

現在は仕込んで2年以上経過した2年味噌があります。

 

@980(600g入り)